コロスケ14歳の舞

「コロスケ14歳の舞」の絵に呻吟している。

そもそも「1 い 4 よー!!」とダジャレで掛け声をかけて、花道を跳ねる「六方を踏む」ような姿をイメージしたのだが…。

描いてみると色々なものに囚われて、えらく不自由な自分に当たってしまったのである。

そもそも情念で跳んでいるのだから、雅に美しいというよりは、ドロドロした果てにそれでも美しい感じにしたい。

と、ここで初めて歌舞伎のすごさを少しだけ理解した。